classworldの日記 

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ユダヤの商法_OUTPUT

こんにちわ。classworldです。

今後、起業したいと考えているため、その知識を蓄えるため、アウトプットを行う。

この本は、ユダヤ人たちから学んだ知恵や成功法則を凝縮した本である。

書かれたのは、1972年であるため、最新の内容ではないが、基礎となる部分については変わらない部分もあると思うため、この内容を知識として取り入れることにした。

ユダヤ人は地球上の0.02%、1400人~1500人しかいない民族である。

しかし、ノーベル賞受賞者の40%はユダヤ人が占めている。このように天才が多い民族なのが、ユダヤ人である。

例えば、

Googleの創業者、Faebookの創業者、ピカソ、ベートーベン、アインシュタイン、スティーブンスピルバーグなどには、ユダヤ人の血が入っているようだ。

・78:22の法則を守ること

78:22の法則とは、ユダヤの法則とも言われる。

世の中のすべては78:22で成り立っているという考え方。

例えば、

人間の体(水分とその他の物質)

空気中の成分(窒素と酸素等)

地球の海(海と陸)など

この法則が成り立っており、人間の力ではどうしようもない不変の法則であるといえる。

そのため、何かビジネスを行うには、この法則に従ってやることで成功率は上がるのではないかという考え方である。

お店の売り上げの8割は全体の2割の常連客で占められていることもあるようだ。だからこそ、全体のお客を狙うのではなく、「常連のお客さん」に向けて商品を作った方が儲かるということにつながる。

ユダヤ人は5000年間この法則に従ってきていて、成功している人も多い。この法則が重要であることは立証されている。

・女性と口をねらうこと

ユダヤでは、歴史の中で、男性はお金を稼ぎ、女性はお金を使って生活を成り立たせるものであると考えられている。

家庭の金銭事業を管理しているのは女性であり、使うのは女性という考え方である。また、専業主婦として家にいるのは、女性の可能性が多いことから女性をターゲットにしたほうがよい。という考え方のようだ。

過去の流行りを見ると、「鬼滅の刃」や、「韓流」など「どうぶつの森」も女性をターゲットにしているように考えることができる。

このように、大ヒットさせるには、女性ウケがいい必要性がある。ユダヤの商人たちはこんな言葉を残している「商才のある人が、女性をターゲットにビジネスをすることで、その商売は必ず成功する」と。

では、男性を相手にビジネスはどうなのかというと、不可能ではないが、ハードモードになる。女性相手より、男性を相手にした場合は、10倍以上も成功させるのは難しくなるようだ。そもそも男性は、お金を使うことがあまりないことや、お金を管理している人も少ないという理由からハードモードになってしまうようだ。

情勢が欲しがるものを作るには才能がいるようだ。女性が好きそうなアニメや、ダイヤモンドなどが作れれば、商品については困らないだろう。しかし、女性が欲しがる商品が作れない場合はどうするか。

口を狙う。つまり、「食べ物」を売ることだ。

食べ物は口に入れて数時間で消化される。そして、かならず次の食べ物が必要になる。また、これについては才能は不要。

飲食店が多いのは、一度ハマれば何度でも足を運んでくれることからや、はじめやすいという点もあるようだ。

しかし、女性をターゲットにしているビジネスほどは儲からないようで、一番いいのは、女性にウケる商品であること。

・金の考え方

お金に変な感情を入れないこと。

ユダヤ人の考え方としては、お金に汚い、綺麗はない考え方がある。

脱税や、犯罪を行って得たものではない、正当に稼いだお金であれば差はない。

多くもらえていることに対し、むしろ、誇るべきなのではないだろうか。

・メモを活用すること

ユダヤ人は重要なことはどんな場所でも必ずメモを取る。

ユダヤ人は曖昧なことを嫌うため、よくわかっていないのに、何かを実行することはしない。報酬の金額や納期、労働時間、仕事内容などをわからないことに関しては必ずメモを取り、放置せず、質問する。

だからこそ、聞くことに対し、何か余計な気遣いを行うのではなく、聞くことは一時の恥とも思わないことだ。

質問していく中で、答える側があいまいな知識しかない場合、恥をかくぐらいに質問をおこなうらしい。

「納得してから取引をする」これは、ユダヤ人の商法の鉄則となっているようだ。

・言語を覚えること

もし大きなビジネスをしたいと考えているのであれば、「英語」を喋れるようになることがその第一歩である。

ユダヤ人は最低でも2か国語を喋ることができる。

日本人だから、日本語だけではなく、「英語」も話せるように勉強するべきである。

「英語が喋れることはお金儲けの第一条件。英語とお金は切り離せないものである」

例えば、最近のyoutubeも言語が英語だと全世界で見られる。アメリカと日本のトップのyoutuberとでは登録者数も再生回数も稼いでいる金額も桁が違う。音楽も、英語圏で聞かれる音楽は世界で聴かれる音楽になっている。

これは、商品を売る場合も、就職先を見つける場合も同じだ。

ビジネスを広げるには「英語圏」で売れることを目標にするべき。

英語ができれば、外人との仕事の交渉ができるようになる。ターゲット層が格段に広くすることができる。

・どんな目的でお金を稼ぐか

ユダヤ人の人生の目標は、「美味しいものを心ゆくまで食べること」

ユダヤ人は、好きな人と美味しいものをだべる時間が一番の幸福であると考えている。そのため、エネルギー補給のための食事を決してしない。夕食をたっぷり2時間かけるなど楽しみを思う存分楽しむ時間を作る。だから、ユダヤ人にとって、最高のおもてなしの方法は「豪華な食事会に招待すること」である。

あくまでお金は何かを行うための道具であるということを理解しておくことだ。

・休みの必要性

ユダヤ人はずっと働いているわけではない。

「休むこと」についての必要性を理解しているようだ。

ユダヤ人は金曜日の夜から土曜日の夕方まで禁酒・禁煙・禁欲と全ての欲を断ち、休息に専念して神に祈りを捧げている。

24時間たっぷりと休息してその後、ゆっくりと豪華な食事を楽しむということであるようだ。

ずっと張り詰めた状況ではなく、しっかりとオンとオフを切り替えることがいい仕事を行う秘訣でもあるのだろう。

・時間を厳守して、相手の時間を尊重する

人の時を奪わないこと。ユダヤ人は、残業などはしない。

逆に言えば、それだけシビアに時間を管理するということ。他の人に時間を奪われないために、自らがこのことを大切にすることで、自分の時間を奪う人はおのずと関わることがない。時間管理をしっかりしていくことで、物事をスムーズに進めることができたり、何かを成し遂げることにつながるのだろう。またそれは、自らの時給を上げることにもつながっていく。

また、ユダヤ人の幸福はゆっくりとおいしいものを食べること。

時間をしっかり管理できるからこそ、その「ゆっくりとプライベート」という時間を作ることができるのだろう。

サラリーマンは自分の時間をお金で買ったり売ったりしている。他にもアルバイトや契約社員などもしかりだ。

しかし、このような環境にいると、お金を稼ぐには残業をすることで増える。ユダヤ人の考え方はこのサラリーマンとの考え方とは真逆なものである。そのため、自らのお店を持ったり、会社を立ち上げた際には、意識するべきことであろう。

「1秒でも時間を奪われること」→「金庫からお金を盗まれること」

・成功したければ暇になれ

「お金はなくてもいいが、暇がないと成功することは難しい」

お金がないから暇な時間をなくしてしまわないようにすることが大事である。暇があるから次々と新しいことにチェレンジ出来るようになるし、成功する種を見つけることができる。

youtuberにしても、動画をとる暇がなければ、投稿することもできない。かつ、編集する時間がなければクオリティを上げることはできない。などのようにやはり、時間をある程度覚悟する必要性がありそうだ。

・約束は何があっても守る

ユダヤ人は口約束でも約束は絶対に守る。」

ユダヤ人がどんな約束も守るのかは、約束を破ることは神を欺くことにつながるため。人間との約束も同じように考えているとのこと。

なので、約束には、とても慎重で、そもそもできないことは口にしない。もし相手が約束を破った場合は、厳しく責任を追及する。

このような精神を持っていることで仕事上での信頼感が生まれてくる。

小さなことでも約束をしっかりと守ることは少しずつ信頼を得ることができる考え方である。友達、友人などとの会話の中で口約束をした場合は、それを守るようにした方がいいだろう。そうすれば、約束を守ることが当たり前になり、いい方向に影響が出ていくはずだ。

また、断り方についても大切になるため、断るための技術も必要になっていくことだろう。

・今日の喧嘩は明日に持ち越さない

口論があることが多いのは問題ない。しかし、その翌日には、もの気持ちを残さないようにしている。

ユダヤ人は、翌日には何もなかったように、振舞っているようだ。

ユダヤ人の考え方として、人間の細胞は毎日新しく生まれ変わっている。そのため、昨日の細胞と翌日の細胞は入れ替わっていると考えるため。

・自分の残りの寿命を計算せよ

自分の寿命と相手の寿命について考えることをしている。

だいたいの年齢であと何年生きれるのかを考えておくことで、おのずと今やらなければならないことが決まってくる。

人間は基本的に、永遠に生きていると考え、それをもとに行動することも多い。そのため、何を今したほうが良いのかをあいまいな形にしてしまいがち。人生の中で何歳までにどうなっていたいのかをキッチリと考えるべきである。

また、親は何歳であと何年生きられるのかを考えたときに、親孝行はしたのかを考えるなどやるべきことが見えてくるはずである。

・食事の時に仕事の話をしない

ユダヤ人にとって、食事は至福の時である。

食事中は、戦争、宗教、仕事の話は絶対にしてはならない。という暗黙の掟がある。

ただただ楽しい話をすることだ。

未来のこと、今、チャレンジしていること、など様々な楽しいことに杖いてしゃべるとユダヤ人は雑学をたくさん話してくれる。

このように家庭の中でも、楽しい話をするようにすれば、家庭内でも円満な雰囲気が作り出せるのではないだろうか。

独り身である私にはわからないが、そうであって欲しいものだ。

・60点取れば合格

何かを始めるときは、60点くらいでいいと考えている。

機械や契約に関しては100点を求める中で、人間のミスに関しては「人間だから間違いを犯すことだってあるさ」と柔軟に考えるようにしている。

これは、78:22の法則からの考えがもとになっている。

78%×78%×100%とした際に、60.82%になることから、60という数字が取られているようだ。

「人間ならば、間違いはあるさ」と柔軟に考えるようにしていることや、100%を目指すと、時間が掛かったり、途中で中止になったり、延期になってしまったりしてしまう。このようになるくらいなら、「60点あれば、良し」と考えるようにしている。

70%行けば、上出来。80%行けば、感謝というような精神的に余裕を持つようにしている。

この考え方は、人の人生も同じでように考えることで心にも余裕が生まれてくるのであろう。

・薄利多売はしない

ユダヤ人の考え方として、「利益が少なくてもいいから、たくさん売る」という考え方ではなく、「たくさん売るのであれば、たくさん利益を出す」という考え方。

商品を安くすることは、ユダヤ人は考えない。

もし、安くするのであれば、その商品に自信がないのだろう。と考えるため、ユダヤ人は安くするぐらいなら、売らない。という考え方を持っている。

もしそのようなことが起きそうなときには、

商品の価格を下げるのではなく、その商品に関して『希少価値』をつけること。

また、ダイヤモンド、金など数に限りあるものは、値段を下げる必要性がない。

このように数に限りあるものを売ることによって、値段を下げないようにするというのも一つの考え方である。

 

・まとめ

ユダヤ人の商法を方向上での考え方をOUTPUTしてきた。

結局、やってみるとこれらの内容ができていない部分が出てくる。その際は、これらの内容をしっかりと見返すことで、何ができていないのか、何ができているのかを把握しながら行うことで、商売を成功させることができるのではないかと考える。

そして、何より成功させるには、精神面をうまくコントロールできるかが成功するには必要な内容であると確認した。この点は今までの人生で経験もあったため、なんとなくわかる気がする。

この中で、特に驚いたことは、売買の相手を「女性」、それ以外は「飲食」とすることについては初めて知ることができた。これから、どんどん女性の社会進出がまだまだ増えていくことを考えると男性に対してではなく、「女性」をターゲットにすることはたしかにあっているのかもしれない。そんなふうに感じました。

起業のアイディアをさっそく考えなくては。。

 

最後に、これを読んでくれた人にとって何かいいきっかけになることを願う。