結果を出し続ける人が朝やること_output
この本の著者は、
ブランディングプロデューサーの後藤勇人さんが書かれている。
成功者たちは、朝の時間をとても大事にしているようで、口を揃えて、
朝がいかに大事かを話してくれるようだ。
この本では、
成功者が朝やっている習慣を教えてくれる本である。
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・暑めのシャワーを浴びる
・外に出て深呼吸する
・毎朝体重と体型を確認する
・理想像を10個読み上げる
・通勤中にセミナー音声を聴く
・会社の人に挨拶をする
・毎朝デスク周りを片付ける
・1日の行動計画を立てる
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・暑めのシャワーを浴びる
シャワーを浴びることで、体のリラックス効果を高める。これにより、ビジネスにつながるアイデアを浮かびやすい状態に持っていけるようだ。シャワーを浴びることには、リラックス効果があると共に、心身を目覚めさせてくれる効果があるとされている。
朝のルーティンに入れ込むことで、朝のスタートに違いが出てくるとのことだ。
朝シャワーを浴びる際に、大事な要素がある。
1つ目は、最初の1分間は、何もせず、滝に打たれるように『熱め』のシャワーを浴びること。
2つ目は、浴びる箇所は、後頭部や首筋などを中心にすると良い。
この方法が効果的な方法であるようだ。
・外に出て深呼吸する
仕事をするのに最適な状況へ持っていくための方法の一つである。
外の空気や、日差しを直接肌で感じることで、身体や感覚が目覚め、活性化されやすくなる。頭の中もクリアにある効果もあり、落ち着いた状態で仕事に取り組めるようになる。
深呼吸の効果をもう少し詳しくすると、
体内に酸素を大量に取り込むことで、血流を正常にしてくれる効果があり、酸素により、老廃物も排出され、疲労回復効果もあるようだ。
深呼吸は一回だけなく、複数回行うことで、その上記の効果も高まり体のコンディションを整える役目となってくれるようだ。
また、同じような効果を期待できるものがある。
少しのストレッチをしたり、数分の散歩も同じような効果を発揮してくれるようだ。
1日1回は外に出て、風や日差しを浴びる習慣を作っておくこと。
・毎朝体重と体型を確認する
ベストな体の状態をキープするための方法。
人は自分の体に自信がないと、消極的になってしまうものである。いざというとき、消極的にならないように日々、確認することで大幅な変化を防ぐこと、未然に防ぐこと、改善するいう考えに到達することが出来る。
そして、仕事の出来る人の特徴は、自分の体調管理が出来ていることが共通点としてあげられる。だからといって、ジムなどに通うのではなく、毎朝、『鏡で体型を確認する。体重計に乗る。』から始めれば良い。
これを繰り返すことで、自分の少しの変化にも気づくようになっていき、大幅なダイエット、大幅な所持制限などを回避することにつながる。少しの変化なら少しの我慢で済むことは、実際に行動にも移しやすいものとなる。
・理想像を10個読み上げる
目標を脳に認識させて、自分を高めるための方法。
人は目標を持つと、それとなくその目標に向かい、行動しやすいもの。
目標を設定することで、意識しなくても勝手に、その必要な情報が目に入ってくるようになる。
理想像がない場合は、自分と向き合い、理想像を10個作る。
作ることができたら、あとは、朝その目標を読むことを繰り返すのみ。
・通勤中にセミナー音声を聴く
時間の有効活用することで、自分の成長へとつなげる方法。
通勤時間がある場合は、本を読むなど、新聞を読むなどをしている人もいるが、この本では、音声を使った学習を取り入れてはどうかというものである。
通勤時間に勉強するのが困難だと感じているのであれば、勝手に流れてくる音声を使うことで手を使わずとも学習時間とすることができる。
セミナーの音声、youtubeの動画なども繰り返し学習音声を聴くことで学びの効率を上げることにつながる。
通勤時間をただの通勤の時間とするのではなく、学習の時間とすることで、理想像へつなげることが可能となる。
・会社の人に挨拶をする
人間関係をよくし、自分と仕事仲間のモチベーションをあげる方法。
大切なことは、会社の席近くだけなく、目に入る全ての人に元気なあいさつすること。
そのようにすることで、人間関係を良好にしてくれるだけなく、きっかけづくり、また、自分自身の気持ちを高め、相手の気持ちを高めることにもつながる。
実施することで同じプロジェクトや社内活動で一緒に働くことになればその際、助けてくれる人になってくる。
・毎朝デスク周りを片付ける
自分の仕事する机などの綺麗さは仕事の効率に直結するもの。毎日掃除する習慣をつけること。
他の人に机が見られるようなケースでは、
机の上が散らかっていると、周りの人に不快感を与える要因となることや、どこに必要な書類があるのかを把握することができない。また、ストレスの原因となったり、余計な手間や感情が出やすくなる。それは、仕事の効率を下げてしまう原因となる。
・1日の行動計画を立てる
今日一日の隙間時間を把握するための方法。
1日の行動の中で、隙間時間がどのくらいあるのかを把握できることで、その隙間時間を使うことができるようになる。
その隙間時間をどのように使っているかで差が生まれる。
1日の行動計画を朝組むことが出来れば、スムーズに仕事をこなせるようになり、自分の時間を増やすことが出来たり、自分の時間を作ることができたり、勉強する時間さえも作ることが出来る。