英語の勉強方法の考え方_output
英語を勉強したいと思っていても、なかなか行動に移せないため、
この辺に気を付けたら、勉強がはかどりそうだという思いから、英語の勉強宣言と共に
意識するべき点をoutputしていく。
英語を話そうにも話す機会もなく、今まで生きてきたこともあり、覚える必要はなかったが、ここから新しく自分の世界を広げるためにも、英語を話したいという思いで今回の内容をoutputするに至った。
そのため、様々なところインプットしたいことについてoutputするわけだが、なぜ、皆英語を話す人と英語で話すことが出来ないのだろうか。多くの人は小さい頃から英語の授業なんかもあり、触れる機会は増えてきている。
しかし、それでも話すことが出来ないのはなぜなのだろうか。
多くの人はこう言う。英語の文法も勉強したし、日常で使いそうな英語も中学でもう習っている。しかし、多くの人は言う。海外の人が話す英語は聞き取れないと。
この点について思いもよらない落とし穴だった。たしかに、聞き取れないのだからなんて言えばいいのかわからないし、相手の話すスピードに合わせなければならないと日本の人は思ってしまう方が多いこともあり、頭の中で、何言っているかわからない、文法を組み立てるのにも時間がかかってしまう。あーもう嫌だとなっているようだ。
では、聞き取るためには、どうすれば良いのだろうか。outputしていく。
ポイントは、3つになる。
ポイント | |
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1 | 聞き取れない理由を理解すること |
2 | 発音を真似る |
3 | 継続して数を打ち続けること |
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1.聞き取れない理由を理解すること
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聞き取れない理由は自分にとってどのような理由なのか人により様々な理由が挙げられると思うが、それを理解することこそが英語を話すことが出来る近道である。
様々な英語の勉強方法があるし、リスニング用の音声などはyoutubeなどにたくさん転がっている。その英語を聞いてみて、長い分になればなるほど、わからなくなる。この理解が追い付かなくなるのが自分のレベルを把握することができる方法。
例えば、一つの長文の音声を聴いている中で、一部はわかったが、一部はわからないということもあるのではないだろうか。その部分については、音声の話すスピードを下げてみることだ。話す音声のスピードを少し下げるだけでどのように発音しているのか、中には何を言っているのかわかってしまう人も増えてくる。
つまり、リスニング音声を聴きながら、その話すスピードをゆっくりしてみて、わかったのなら、海外の人が話すスピードに慣れていないこと、一つの長い分を聞いてもわからないとなるのであれば、文法がわかっていない部分がるということ、発音は分かったけど、この単語どのような意味なんだろうと思うのであれば、単語力が足りないといったように少しづつ自分の英語の理解していない部分を把握することができる。
なので、まずは、英語が聞き取れない理由を知ること。
海外の人の話を聞くことに慣れることなのか、文法がわかっていないのか、単語がわかっていないのか。このように3つくらいの区分けをして、自分は今どの部分でつまづいているから聞き取ることができないのか把握しよう。
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2.発音を真似る
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先ほども1.で述べたように、多くの人は英語の勉強をしてきて、多くの人がリスニングについても経験してきているだろう。時には本当のネイティブスピーカーに、ある時は、学校の先生の真似をするなど行ってきているが、本当のネイティブスピーカーの人の話を聞く機会は多くの人は今まで近くに英語を話せる人がそばにいないのであれば、経験はあまりないのではないだろうか。
そこが落とし穴。日本の英語の先生が話す発音は間違っている。だから、実際にネイティブスピーカーの人と話すとなると全然違うように聞こえてしまう。これが英語を習ってきたのに聞き取ることが出来ない理由である。
なので、ネイティブスピーカーがしゃべる英語をシャドーイング、またはオーバーラッピングすることで自分に英語の発音を浸透させることで、聞けるようになることに近づくことができる。
シャドーイングとは
音声を聴きながら、それを少し後に追いかけるように話すこと
オーバーラッピングとは
動画などで表示されている英語を見ながら、音声を聴きながら、それを少し後に追いかけるように話すこと。
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3.継続して数を打ち続けること
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継続して続けるしか、やはり英語を聞けるようになるようにはなれないというのが今の現状だ。今後、自動翻訳を出来るようなイヤフォンなどが広まる可能性もあるだろうが、今現段階では、真似をすることを継続して続けること。
それが、早くに英語を聞き取れるようになるし、話せるようになることにもつながるようだ。
その継続して続けるためのコツを一つ上げるとするならば、目標の詳細を具体化すること。
例えば、
毎日英単語の習得をまずは行います。ではなく、毎日英単語を30分間だけ30個覚えるように行いますなど
このように具体的な目標、課題を自分に与えることで、続けることができる一つの考え方だ。ここは、人それぞれ個人差もある点であるため、おのおのちょうどよい課題を自分に課しておくといいと私は思う。
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まとめ:
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今回英語の勉強方法、特に聞き取れるようになるにはどのようなことを考えれば良いのかをoutputしてきた。
まずは、自分がネイティブスピーカーの英語を聞き取れない理由を知ること。
そして、ネイティブスピーカーの発音を真似すること
最後に、継続して繰り返すこと
以上が聞き取れるようになるための近道だと英語の習得者のおのおのは感じる部分のようだ。
私も、これから毎日、仕事終わりに、20分間英語の勉強を行うようにする。
そして、まずはなぜ自分は聞き取れないのかを把握する。
英語聞き取れるように、話せるようにお互い頑張りましょう!
38歳までに受けたい「甘くない」お金の授業_output
この本は、お金について知っておくべきことをまとめた本である。
著者は、ファイナンシャルプランナーの井上ヨウスケさん。
OUTPUTをしていく。
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1.価値観を持ってお金を使う
2.相手の立場になって考えること
3.保険は貯蓄がない人向けの商品
4.貯蓄ができたら自分保険にする
5.投資の前にまずは貯蓄
6.資産を増やすなら、インデックス投資
7.売らないことが大切
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1.価値観を持ってお金を使う
世の中には、「お金を使う人」、「お金に使われる人」の2種類がいる。
8割は、お金に使われる人になっているという。
:お金に使われる人とは
「たくさんお金を使えることが幸せだ」という価値観を持っている人のこと。と記されている。
お金に使われている人は、金額が他者からの評価でしか価値を図ることができない。
よって、「高級だから」、「評価が高いから」、「皆が使っているから」という理由でお金を使ってしまう。
お金を使うかどうかで大事なことは、
自分にとって幸せなお金の使い方なのかということを考えること。
自分なりの価値観を持ち、お金を使うこと。
これがとても大事なことであるという。
SNSでバズっているカフェに行くよりも、スタバが好きならスタバに行く。
収入が増えて余裕が出たとしても、家にこだわりがなければ、低い家賃のところ、または、家に住めばいい。好きなことではないものに使い、なんか損した気分になるものに対して使う必要はないのだ。
今お金を使っていることは自分にとって幸せなのかを考えてみよう。
考えながら、お金を使うことで自分を幸せにするお金の使い方に変えることができる。
2.相手の立場になって考えること
金融商品や、何かモノを買う時、相手の立場になって考えていないと、簡単にカモにされやすい。
例えば、金融商品を無料でやっているセミナーなどが典型的なものである。銀行の無料相談窓口なんかは特に典型的なものである。
銀行側は、金融商品を使っている分、知識が多い人も多いが、無料窓口には人件費は少ながらずかかっていて、その他にもセミナーという形であれば、運営費などもかかってくる。この運営費や、人件費はどこから払われているのかを考えると見えてくるものがある。銀行は、金融商品の手数料などで儲かる仕組みである。そのため、その手数料を得ることができることが最低限の目的で、できればなるべく手数料が高い商品サービスであればあるほどサービスを進める可能性は高い。自分にとって有利な、手数料が安い商品を選ぼうとしてもなかなか難しいものであるということを考えること。
つまり、無料相談を有効活用するには、無料相談のリスクも知りつつ、自分にも知識があり、対等に会話ができる人だけである。
何か買う時、お金を使う時は、相手の立場になって考えることで相手の本当の思惑が見えてきて、カモにされる可能性を減らすことができる。
だから、お金を使う時、使う前にいったん相手の立場になって考えてみることが大事である。
3.保険は貯蓄がない人向けの商品
保険に入る必要がある人、必要のない人と分かれるものである。
保険に入った方が良いかを判断するのに必要なのは自分には、
どのくらいの貯金があるのかで決める。
もし、病気になってしまった場合に、いくらかかかるとしてその金額分を貯蓄として持っている場合、払うことが出来、治療を受けることが出来る。しかし、その貯蓄がない場合、または今払っている国民健康保険などを使っても払えないほど貯蓄がない場合については、保険に入る必要があると言えるだろう。
人生ではいつ突発的な支出があるかわからないため、そんな事態に備えて毎月保険料を払い、突発的な支出に備えることができるのが保険。貯蓄が少ない人には必要性が高く、貯蓄が高い人ほど必要性が下がっていくものである。
保険を利用するのにも自分の今の状況と照らし合わせ考える必要がある。
4.貯蓄ができたら自分保険にする
保険に入るか入らないかの結論としては、この本書によると、貯蓄がないのであれば、保険に入り、ある一定の金額を貯蓄できたら、保険を抜けて、自分の貯蓄を保険代わりとして利用するという考え方が本書では書かれている。
そして、なぜこのようにする必要があるのかというと保険は色々な保険があり、がんに備えるなら、「がん保険」、多額の医療費がかかるというリスクには「医療保険」で対応しているが、人生のリスクとして考えるとそれだけではない。他にも様々なリスクにも対応できるのが、自分の貯蓄を保険代わりとして考える意味のメリットである。
5.投資の前にまずは貯蓄
投資を行い、資産を増やしていこうと考える前に、前提として貯蓄をすること。
本書では、短期的な投資ではなく、長期で行っていくことをおすすめしている。その長期的に投資を行うことで大事なことは生活の基盤がしっかりとしていること。
そのため、それなりの貯蓄が大事であると本書では言っている。
貯蓄がある程度あることで、突発的な支出への対応、貯蓄があることで精神的にも安定でき、資産運用を続けることが出来る。
焦って投資を始めてもいい結果はついてこない。焦って投資を始める前に自分の生活基盤を整える。そのための一つの手段がある程度の金額を貯蓄すること。
本書では、貯蓄の目標ラインとしては、まずは、100万円。その後は、投資と貯蓄を並行して行い、最終的には200万円ほどが常に預金口座にある状態で投資を行っていくことがベストである。と書かれている。
6.資産を増やすなら、インデックス投資
この本では、インデックス投資をオススメしている。
投資信託のメリットは、世界の有名な企業の株を幅広く買うことが出来る。株式は、100株単位で買うことになる、有名な企業になると、一株7000円とかするため、70万必要になる。しかし、投資信託は、その金額よりも少ない金額で運用を行うことが出来る。
投資信託を買うことで、複数の企業に分散投資をしている状態になる。
複数の企業に少ない金額で分散投資を行えることも投資信託のメリット。
7.ドルコスト平均法で投資する
投資信託をするときは、毎月ひたすら同じ金額で買い続けること。
毎月決まった金額、決まったペースで買い続けることをドルコスト平均法といい、この方法は「安値の時に多く買い、高値で多くつかんでしまうことを避ける」ことが実現できる方法である。
ドルコスト平均法を説明すると、
毎月5万円を投資していたとして、
1口100円の場合は、50口買うことが出来、1口50円の時は100口購入するという購入方法。それにより、同じ金額でも、安値の時に多く買い、高値掴みをさける状態にできる。
ドルコスト平均法を使うことで、売り買いのタイミングの悩みを解決してくれる。
8.売らないことが大切
投資信託する上で、長期的に行うことと、売らないことが大事。
株式投資は長期的に運用すればするほど期待したリターンを受けやすくなる商品であるため。
株式の保有期間と不利利回りのブレ幅は、1年間だと複利利回りを見ると+66.6%~-38.6%となっている。1年間保有した際は、この間のどこかになるという目安のようだ。
10年間の場合、複利利回りを見ると、+16.9%~-4.1%と比べ、先ほどよりブレ幅がなくなっている。
つまり、ブレ幅の大きい資産である株式も長期間持っていることでブレ幅がだんだんと抑えられる。
投資信託は実力は求められないが、求められない代わりに、長期で運用することで利益が出る確率を高めていく投資手法である。と言っている。
結果を出し続ける人が朝やること_output
この本の著者は、
ブランディングプロデューサーの後藤勇人さんが書かれている。
成功者たちは、朝の時間をとても大事にしているようで、口を揃えて、
朝がいかに大事かを話してくれるようだ。
この本では、
成功者が朝やっている習慣を教えてくれる本である。
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・暑めのシャワーを浴びる
・外に出て深呼吸する
・毎朝体重と体型を確認する
・理想像を10個読み上げる
・通勤中にセミナー音声を聴く
・会社の人に挨拶をする
・毎朝デスク周りを片付ける
・1日の行動計画を立てる
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・暑めのシャワーを浴びる
シャワーを浴びることで、体のリラックス効果を高める。これにより、ビジネスにつながるアイデアを浮かびやすい状態に持っていけるようだ。シャワーを浴びることには、リラックス効果があると共に、心身を目覚めさせてくれる効果があるとされている。
朝のルーティンに入れ込むことで、朝のスタートに違いが出てくるとのことだ。
朝シャワーを浴びる際に、大事な要素がある。
1つ目は、最初の1分間は、何もせず、滝に打たれるように『熱め』のシャワーを浴びること。
2つ目は、浴びる箇所は、後頭部や首筋などを中心にすると良い。
この方法が効果的な方法であるようだ。
・外に出て深呼吸する
仕事をするのに最適な状況へ持っていくための方法の一つである。
外の空気や、日差しを直接肌で感じることで、身体や感覚が目覚め、活性化されやすくなる。頭の中もクリアにある効果もあり、落ち着いた状態で仕事に取り組めるようになる。
深呼吸の効果をもう少し詳しくすると、
体内に酸素を大量に取り込むことで、血流を正常にしてくれる効果があり、酸素により、老廃物も排出され、疲労回復効果もあるようだ。
深呼吸は一回だけなく、複数回行うことで、その上記の効果も高まり体のコンディションを整える役目となってくれるようだ。
また、同じような効果を期待できるものがある。
少しのストレッチをしたり、数分の散歩も同じような効果を発揮してくれるようだ。
1日1回は外に出て、風や日差しを浴びる習慣を作っておくこと。
・毎朝体重と体型を確認する
ベストな体の状態をキープするための方法。
人は自分の体に自信がないと、消極的になってしまうものである。いざというとき、消極的にならないように日々、確認することで大幅な変化を防ぐこと、未然に防ぐこと、改善するいう考えに到達することが出来る。
そして、仕事の出来る人の特徴は、自分の体調管理が出来ていることが共通点としてあげられる。だからといって、ジムなどに通うのではなく、毎朝、『鏡で体型を確認する。体重計に乗る。』から始めれば良い。
これを繰り返すことで、自分の少しの変化にも気づくようになっていき、大幅なダイエット、大幅な所持制限などを回避することにつながる。少しの変化なら少しの我慢で済むことは、実際に行動にも移しやすいものとなる。
・理想像を10個読み上げる
目標を脳に認識させて、自分を高めるための方法。
人は目標を持つと、それとなくその目標に向かい、行動しやすいもの。
目標を設定することで、意識しなくても勝手に、その必要な情報が目に入ってくるようになる。
理想像がない場合は、自分と向き合い、理想像を10個作る。
作ることができたら、あとは、朝その目標を読むことを繰り返すのみ。
・通勤中にセミナー音声を聴く
時間の有効活用することで、自分の成長へとつなげる方法。
通勤時間がある場合は、本を読むなど、新聞を読むなどをしている人もいるが、この本では、音声を使った学習を取り入れてはどうかというものである。
通勤時間に勉強するのが困難だと感じているのであれば、勝手に流れてくる音声を使うことで手を使わずとも学習時間とすることができる。
セミナーの音声、youtubeの動画なども繰り返し学習音声を聴くことで学びの効率を上げることにつながる。
通勤時間をただの通勤の時間とするのではなく、学習の時間とすることで、理想像へつなげることが可能となる。
・会社の人に挨拶をする
人間関係をよくし、自分と仕事仲間のモチベーションをあげる方法。
大切なことは、会社の席近くだけなく、目に入る全ての人に元気なあいさつすること。
そのようにすることで、人間関係を良好にしてくれるだけなく、きっかけづくり、また、自分自身の気持ちを高め、相手の気持ちを高めることにもつながる。
実施することで同じプロジェクトや社内活動で一緒に働くことになればその際、助けてくれる人になってくる。
・毎朝デスク周りを片付ける
自分の仕事する机などの綺麗さは仕事の効率に直結するもの。毎日掃除する習慣をつけること。
他の人に机が見られるようなケースでは、
机の上が散らかっていると、周りの人に不快感を与える要因となることや、どこに必要な書類があるのかを把握することができない。また、ストレスの原因となったり、余計な手間や感情が出やすくなる。それは、仕事の効率を下げてしまう原因となる。
・1日の行動計画を立てる
今日一日の隙間時間を把握するための方法。
1日の行動の中で、隙間時間がどのくらいあるのかを把握できることで、その隙間時間を使うことができるようになる。
その隙間時間をどのように使っているかで差が生まれる。
1日の行動計画を朝組むことが出来れば、スムーズに仕事をこなせるようになり、自分の時間を増やすことが出来たり、自分の時間を作ることができたり、勉強する時間さえも作ることが出来る。
NFTの教科書_output
天羽健介さん(日本暗号資産ビジネス協会のNFT部会長)と増田雅史さん(弁護士)が書かれた書籍である。
この本では、「NFTとはどのようなものなのか」がわかる書籍となっている。
NFTとは、『ノンファンジブルトークン』の略である。
デジタルデータを唯一無二のものだと証明するものである。
具体例としては、デジタルアートや、ゲームキャラなどのことになる。
デジタル社会に乗り遅れないように理解するものの一つとなるようだ。
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・シリアルナンバーを振ることで唯一無二だと証明できる
・デジタルデータにシリアルナンバーを振るのがNFT
・デジタルでも本物には価値がある
・売買されるたびにクリエイターが儲かる
・誰でも儲かるわけではない
・NFTの買い方
・まだ手数料が高い
・まだ詐欺が多い
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・シリアルナンバーを振ることで唯一無二だと証明できる
シリアルナンバーは1商品につき、1つのみとなっているため、これを例えば、ある時計に刻み込み、購入時に刻み込まれた時計と同じシリアルナンバーが記載された証明書を持っているとすると、その人自身のものであるという証拠になるというものである。シリアルナンバーは1つのみ。
そのため、同じような見た目だとしても、世界に1つだけのものだと証明できるものである。
・デジタルデータにシリアルナンバーを振るのがNFT
NFTという技術は、イラストや音楽などのデジタルデータにシリアルナンバーを振るもの。証明が難しい無形のものだとしても、唯一無二であると証明することができるようになる技術のこと。これも一つのデジタルデータにつき、1つしかないもの。
デジタルデータに振り分けられるシリアルナンバーのことを『トークンID』と呼ばれる。
このトークンIDを見ることで、「購入日」、「金額」、「所有者」がわかる。
NFTの情報としては、トークン名、トークンID、所有者となっている。
このNFTの情報を振っているのが、ブロックチェーンの技術になる。
・デジタルでも本物には価値がある
ロレックスとかの時計と同じようにデジタルデータも唯一無二であると証明できることで、デジタルデータについても価値があると証明できる。
そのため、デジタルデータについても高額な売買がされるようになってきている。
デジタルなイラストが数億円で取引されるケースもあるようだ。
それは、「本物であるという証明」があることで、価値がつく。
このようにデジタルなものへの価値の差を作り出せたことにより、「デジタルアート」という市場もできている。
・売買されるたびにクリエイターが儲かる
これはクリエイターは売買されるたびに、最大で10%までのお金が入ってくる仕組みになっているため。NFTには、「転売ロイヤリティ」というものを最大10%まで設定することが可能になっている。
※ロイヤリティとは
作品が2次販売された際、NFT作成者にも報酬が支払われること
NFTのマーケットでユーザー間で譲渡・売買が可能で、その手数料とNFTマーケットから支払いをクリエイターはお金をもらうことができるという仕組み。
日本の起業もNFT市場に参入しており、NFT化したアイドルのトレーディングカードや、ゲーム内のアイテムをNFT化して売ったりなどがもう始まっているようだ。
・誰でも儲かるわけではない
NFTを買っている人は将来高くなってから売る目的で買っていることが多い。
数年後にもっと価値が高くなっていそうなデジタルアートが売れる。
そのため、どんなデジタルデータでも売れるということではない。
また、デジタルデータであれば、なんでも付加させることが出来る。
例えば、ツイッターの1ツイートなどにも付加させることができる。
価値が高くなるデジタルデータは、歴史的瞬間の1点ものであることが多い。
クリエイターの影響力、将来性、歴史的背景などにより、価値が決まる。
・NFTの買い方
買い方で有名なのが、「opensea」というNFTを売買できるマーケットがある。
ここでは、イーサリアムという仮想通貨を使って、売買されている。
イーサリアムが売買通貨として採用されたのは、「スマートコントラクト」という
情報を入れ込む機能があるため。
売買するには、そのイーサリアムという通貨を使う必要があるため、
日本の通貨「円」のみ持っている場合、「円」をイーサリアムに交換しなければならない。
しかし、このNFT市場に目を付けたLINEや、GMO、メルカリなどが売買するサイトを作ることで「円」での売買を可能にする未来が来るようである。
・まだ手数料が高い
イーサリアムの送金手数料としては、5000円~10000円かかってしまう。
銀行などは銀行がその手続きを行うため200円などの手数料で済んでいるが、イーサリアムはブロックチェーンにより多くの人で監視、管理して決済できるようになっている。
ということは、多くの人のおかげでイーサリアムの価値管理しているため、そのくらいの手数料になってしまっているようだ。
現在は、安いNFTは出回りづらい。手数料負けしてしまうため。
そのため、高額商品が現在は注目されている。
・まだ詐欺が多い
今現在は、無法地帯の領域にいるため、トラブルは山のようにある。
そのため、法律では守ることが出来ない部分が多かったりなど問題は山積みの状態になっている。だからこそ、NFTにはどのくらいの危険性があるのかをしっかりと調べた上で始めることが現状では大事になるようだ。
しかしながら、将来的には、デジタルデータを所有する時代が来る。
例えば、ツイッターのアイコン画像とかに設定するのも自分の所有物である
イラストだという時代がくる。
ヘッダー画像や、アイコンも所有物であるという時代。
年収90万円で東京ハッピーライフ_output
この本は、
大原扁理さんが書かれた本である。
年収90万円ということは、月7.5万での生活ということになる。
どのような考え方を持てば、人生を楽しく生きることができるか、自分が幸せに生きるためのヒントを得ることが出来る本である。
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実感を大切にする
嫌なことで死なない
個性は毎日の積み重ねから生まれる
ぼーっとして心と体のバランスを調整する
それは本当に欲しいものか考えてみる
お金以外のセーフティネットを持っておく
夢や目標はなくていい
平和=退屈ではない
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・実感を大切にするという考え方
幸せと感じるのは、人それぞれ違った形で幸せを感じるものである。
その自分にとっての幸せは何なのかを追求した大原さんにとっては、図書館から本を借り、家で本を読む。そして、週2回の介護の仕事をすることで幸せに感じることにたどり着いたという。だからこそ、自分の感覚を頼りに「何が幸せか?」を追求し、『自分の実感』を大事にして生きることがとても大事であるという。
この実感を大事にする上の注意点として、世間の当たり前や、普通などの常識にとらわれないこと。大学卒業後、働かなければならない。または、週5仕事をしなければならないなどは気にしないことが大事である。
・嫌なことで死なないという考え方
ここでは、嫌なことは何かを明確にして、その選択肢を選ばないようにするという考え方を伝えている。
人は、好きなこと、やりたいことは何かと聞かれると、複数やりたいことがあったり、やりたいことが見つかっていないという人が大半であるようだ。そこで、好きなことで生きていくという考え方があるが、逆に、やりたくないこと、嫌いなものを明確にして、その選択肢を選ばないようにすることで、最悪な選択肢を避けるという考え方。
・個性は毎日の積み重ねから生まれるという考え方
世の中では、「人と違うことをすること」が個性であるという認識が高いが、実際は違う。
個性を作り出すために、服装を奇抜にしてみたり、他にもいろいろな方法を使い、表現しようとしている人もいるが、実際は、
周りに振り回されず、「自分」として生きているだけで、それが本当の意味で自分の個性となっていく。
無理に個性を作り出すために、自分らしいと思わないことは、行うべきではない。
つまり、「自分」を毎日継続することで、生まれるものである。
だからこそ、自分の感覚、価値観を大事にすることがとても大切。
他の人と比べて、その差で個性を出そうとするのは少し違うということを覚えておくこと。
・ぼーっとして心と体のバランスを調整すること
自分の気持ちがどうなのかを時間をかけて調整することで、無駄なストレスを溜めない。
人は自分の心とは違った行動をとってしまう時がある。実際は、今日はゆっくりしたいと思っていても、友達に誘われたから、休日だからという理由から遊びに行ったりなどをしてしまうものであるようだ。実際に、仕事も同じで、やりたくないことに対し、無理しているうちに、それが積もり積もって鬱になってしまうことも多いようだ。では、それを回避するにはどうすればいいのか。
その方法が、ぼっーとする時間を作ることだという。
・それは本当に欲しいものか考えてみること
衝動的に欲しいものが目の前にあった場合など少し時間を置くと、意外と買わなくて良かったなと思う時も多いことに気づくことが出来るように、自分の心はどう思っているのかを調整することができれば、無駄な買い物なども起こりにくくすることが出来る。
欲しいと思ったものに対し、一度考える時間を置くことで、余計なストレスを溜めないようにすることにつながる。日常の生活においても、同じように今現状の仕事に対し、自分と向き合うことが出来れば、おのずと幸せな生活にしていくいい考えが浮かんでくるようだ。
・お金以外のセーフティネットを持っておくこと
お金があれば安泰という考え方は持つべきではない。
生活を行う上で、お金に変わるものを持つようにする。例えば、信頼できる友達、環境などのことだ。
お金があれば、仕事がなくなった時に生活できるようになるが、もしお金がなくなったら、何もないことを実感することなどある場面が出てきてしまう。であれば、そうならないようにお金への信頼100%とするのではなく、他の部分にも目を向けること。
貯金も大事だが、他にも信頼できる友達を持つこと、環境を維持することなど、お金にはかえられないものに対し、お金を使うことも大事であるようだ。
・夢や目標はなくていい
無理して目標を作る必要はない。
人は成長する中で、目標もその場その場で変わっていくものである。今、目標がないからその目標を無理につくるのではなく、目標は自然と作られるものである。昔、考えた夢にしがみつくことで、今やりたいことを見失い、人生の迷子になってしまう。
先の夢、目標よりも今どんなことに自分は興味があるのか、それを色々実践、行動することで結果がついてくるものであるようだ。
・平和=退屈ではない
創造力を使って日常から自分のやることを作り出すこと。
暇であることがストレスに感じている大人も多いようで、
やるべきことを強制されていないと退屈だと感じる人も多いようだ。
そのために、自分のやるべきことは自分で作る必要がある。
子供は、その分色々なものを使い、色々なことをしている。紙があれば、それに絵を描いたり、折り曲げてみたりなどをして充実した生活を送っている。
現代の大人も創造力があれば、お金をかけずに、日常の生活を楽しめることはたくさんあるということを理解しておくこと。
急遽休みになったりした休日でも楽しめることが出来るだろう。
攻めの節約_output
生方正さんという2億円を築き上げて、46歳でセミリタイアした「攻めの節約」という書籍についてoutputしていく。
この本では、節約は大事であるということを教えてくれるものである。そして、節約したお金を貯金する選択を取るのではなく、投資に回しましょう。ということを伝えている。
著者は、節約した資金を投資資金に充て、2億円という資産を築き上げた人の一人であり、まず、資金を作るために節約から始めている人である。
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・お金の使い方を3つに分ける
・投資を知る
・家賃を抑える
・保険は必要なのかどうか
・自動車は必要なのかどうか
・消費の見直し
・図書館の使い方
・クレジットカードの使う
・ストレス発散のためにお金を使用すること
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・お金の使い方を3つに分ける
お金の使い方は、「消費」、「浪費」、「投資」に分けることができる。
消費は、
家賃、食費、光熱費、携帯代金、交通費などの生きている以上絶対にかかってくるお金のことである。
浪費は、
衝動買いした服や、バック、コンビニのスイーツ、飲み会、タバコ、お酒などのものに分類されるようだ。
投資は、
本や、資格取得の費用、株、高性能なパソコンなどの将来の自分に利益をもたらす出費のことである。
消費、浪費、投資とどの分野に自分がお金を使っていくかでお金持ちになれるスピードは変わってくる。消費や浪費への出費を減らし、いかに投資にお金を使っていくのかが、お金持ちになるための道である。
・投資を知る
投資も3つに分けることが出来る。
知識への投資、時間を生み出すものへの投資、経験への投資と分けることが出来る。
◆知識への投資
本を読むこと。
成功者の考え方が学ぶことが出来る書籍を20~30冊は最低買って読むべきであるという。
なぜなら、お金を増やすには、知識にお金と時間を使うことでお金を増やすことにつながる。よって、時間がある学生の時、仕事の合間、出社の際、仕事終了後などの時間を使い、本を読むことをオススメしている。
本にお金を使うこと、知識に投資すること。
◆時間を生み出すものへの投資
高性能なパソコン、ポケットwifi、タクシー、ドラム式洗濯機などを利用すること。
時間を短縮できるものはお金がかかるが、その分大切な時間を確保できるようになる。
時間短縮できるものは他にも新幹線の利用、お掃除ロボットなどもあり、これらにお金を使うことはとても良い投資になるようだ。
例えば、
ドラム式洗濯機には、乾燥までやってくれるものが多い。
洗濯物を干す時間を0分にできることは、時間を干すことに使うのと、使わないのでは、生涯の時間の使い方に大きな差が生まれる。
ビジネス、恋愛、知識を深めるのにも、時間は必要なため、それらに時間を使えるように『時間を買う意識を持つこと』。
◆経験への投資
多くの会話のネタになるような経験、体験をすること
お金は仕事と人とのご縁から増えるものである。多くの経験、体験は会話のネタにでき、様々な人とコミュニケーションをとることが出来る。
つまり、広く円滑な人間関係を築くことで結果的にお金も増えていき、富へ近づくことができるということ。
・住む場所についての節約とは
節約方法の1つ目が家賃を抑えること。
家賃は毎月かかり、支払いは続いていく。しかも、家賃分は、働いてもタダ働きになってしまう。
そこで家賃を抑えるためにどのような方法があるのか。
1つ目が、家賃のかからない実家に住むこと。または、家賃の安い田舎に引っ越すのもあり。
少子化により、東京以外のマンションの家賃はどんどん下がっていくと予想されていることも理由の一つになる。
2つ目が、会社から2,3分のところに住むことで、通勤時間という時間を買うこと。
東京で働いているなどのケースの場合は、家賃を抑えることも必要だが、それよりも時間を優先することを考える。
もし、仕事が忙しくて帰って寝るだけの生活になるのであれば大きな部屋に住む必要もなくなり、家賃を抑えることにもつながる。
この2つの選択肢を実施行動することが、消費、浪費を減らし、投資につながっていくという考えのようだ。
・保険は必要なのかどうか
結論、無駄に保険にお金をかけず、全てを投資に回すこと。
お金持ちは生命保険に入らない。なぜなら、お金を持っている分、相続することで残された家族に多くの資産を残してあげることができる。
生命保険に入る理由は、自分が死んだ後に残された家族が10年間生活するのに困らない資金を残したいから生命保険に入っているというのが大多数の理由になる。しかし、これは死んだ後に支給されるものである。その生命保険料を払うのであれば、勉強するための資金として活用し、
お金を自分の成長にあて、お金持ちになることを目標にしたほうがいいとのことだ。
また、日本には『社会保障制度』があるため、生命保険に入らなくても良い。そして、日本では『国民健康保険』に加入していれば、傷害保険に入らなくても、医療費は3割負担。大怪我の場合、数百万円の医療費は数百万円の医療費を請求されても、『高額医療費制度』を使うことで、上限金額を9万円に抑えることが出来る。
保険にはいるべきなのは、「自動車保険」、「火災保険」のみのようだ。
・自動車は必要なのかどうか
結論、車を手放すこと。
車にかかるランニングコストはかなり大きい。
固定費として、
ガソリン代、駐車場代、保険代、車検代など多くのお金を使うことになる。また、車の洗車や、タイヤ、ライトの故障など一気に数万円が飛んでいくことになる。
この本では、どうしても車が必要なのであれば車ではなく、バイクを所有するという提案をされている。
バイクは、駐車場代はかからない、荷物は入る、税金は安く済むためである。もちろん、その分、事故が起きたときの安全性は車より劣ることもあり、危ない部分もあると認識すること。
一度、車を持っていることが最善なのか。本当に必要なのか。
考えるべきであるようだ。
・消費の見直し
人は無意識に消費をしていることが多いようで、
例えば、ギャンブルや、飲み会、ラーメンなどの夜食、なんとなく立ち寄るカフェ、コンビ二、なんとなく資格取得を目指した資格取得、見ていない映画や音楽のサブスクなど。
毎月、自分が何にお金を使っているのかを家計簿のアプリを利用したりなどして、自分が何にお金を使っているのかを見える化することが必要である。
そして、見える化した支払い内容を確認し、支払ったものから「何を得ることができるのか」を考えること。
夜食は満足感を得る分、日常の健康に影響を与えてしまうものでもある。飲み会に参加することでどんなことを話し、どんなことを得ることが出来るか。同じような会話をしていないか。サブスクは契約しているものにしても忘れてしまうことが多い。使用頻度などを考え、解約を済ませることも考えること。さもないと、利用していないのにお金を払い続けることになる。
人生を変えるには、現実を直視すること。
しっかりと自分が何にお金を使っているのかを見直してみること。
・図書館の使い方
図書館は、作業スペース、本については無料であることからその分、お金を節約することにつなげられる。
知識を得るためには、本を読むことが大事であると始めに伝えているが、その本がたくさん集まっている場所こそが図書館である。
本を読むのにも、何か集中して一人で作業するときなんかは特にいい。
最近の図書館は綺麗なところも多いようで、最新の本も入荷されるし、集中しやすい環境が整っている。
そして、自分たちが納税したお金で建てられているのであるから、そんな図書館を利用しない手はない。
図書館を使わなくても、このような環境は出にすることが出来るが、さくさんのお金がかかることが多い。
しかし、図書館では、場所、本については無料であることからその分、お金を節約することにつなげられる。
後は、実際に行ってみて、今の仕事に生かせる本を読むこと。または、興味があるものでもよい。
・クレジットカードの使う
これは、ポイントを貯めるためである。
ポイントを貯める人は年間300万円の得をすることができるようで、
逆に300万円の節約になる考えのようだ。
この本では、セゾンカード、楽天カード、Yahoo!JAPANカードがオススメのようだ。さらに、PayPayや楽天Payなどのクーポンを活用できればもっとお得に。そして、節約にもつながる。
・ストレス発散のためにお金を使用すること
ストレスを溜めずに、上手に節約し、お金を貯めていくことが大事。
お金を貯めるために、辛い仕事を副業でやったところでストレス発散にお金を使ってしまい、お金は溜まりづらい。
辛い仕事をすることは、その辛い部分を紛らわすため、お金を使ってしまうことも多い。例えば、タバコ、ギャンブル、キャバクラなど。
ストレスが多くかかる節約は良い節約ではない。
ストレスがかからない、かかりにくい節約方法を検討すること。
勝ち続ける意志力_output
梅原大吾さんの書かれた勝ち続ける意志力についてoutputを行っていく。
この本では、勝ち続けるにはどのような考え方を持つべきかの精神的な部分について学ぶことができるものである。
この本に書かれている内容は勝敗があるものを前提として書かかれている。筆者はプロゲーマーであることからゲームには勝敗があるものも多い。そのためか、そのような前提であるようだ。
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・簡単な道、裏技を使わないこと
・変化し続けること
・人の目を気にしないこと
・行っている努力は10年続けることができるか考える
・考えることをやめないこと
・結果を目的にしないこと
・勝利を得たあとに考えること
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・簡単な道、裏技を使わないこと
どんなものにも必勝法というものが存在することがある。その必勝法を初めから使用することは勝ち続けるようにするには少し都合が良くないようだ。その理由としては、必勝法を使う人は、その後、全ての可能性を試すことがない。逆に、必勝法を安易に使わない人は様々な可能性を信じることで自分の幅を広げることができるようになる。
この違いが出てきてしまうためのようだ。
仮に、必勝法だけを武器に戦うことは、もし、他の人がその方法を知ってしまうことでその対策を打たれる。
もし、必勝法のみであれば、その後は負けのあらしになってしまう。そのため、全ての可能性を試している人は、1つの武器ではない。そのため、勝ち続けることにつながっていくということのようだ。
また、全ての可能性を行うことで、対戦相手が何をやっているのかわかることから対策を打つこともできる。
そして、全ての可能性を試してきた人は誰にも真似できない強さにできる。
・変化し続けること
現状維持では勝ち続けることはできない。
小さいことでもいいから少しづつ変化をつけることが大事であるとのことである。例えば、勉強を行うのも音楽を聴きながら行ってみる。または、耳栓をつけて行ってみる。早い時間に勉強を行う。夜中に勉強を行うなどと本当に小さい変化出で良い。
変化し続けることで結果良くないこともある。しかし、その変化は良くない事であったと理解できることも成長になり、経験した中で、変えた部分を再度戻して、違う変化をつけて行うことでさらに成長につなげることができる。
変化を繰り返して成功と失敗の経験値を増やしていくことで、「必ず今より高みへと進めることが出来る」と梅原さんは自身の経験から断言されている。
・人の目を気にしないこと
人の目を気にしすぎる人は結果がなかなか出ない。
その理由としては、人の目を気にすることで失敗を避けるようになってしまうためである。しかし、変化を加えると失敗してしまうことも多い。失敗を避けるということは、変化を加えることがなくなる。やめてしまうなどの行動ににつながってしまうためである。
他人からは失敗を繰り返せば、その分バカにされたり、笑われたりする機会も多くなっていく。それに耐えられないのが人の目を気にしすぎる人ということになる。
そんな人の目を気にしない方法は色々あるが、
その中で一つ方法をあげるとすると、他人と距離を取ることだ。
他人の声はある意味、雑音であるという考えから、他人の声に耳栓して自分のやろうとしていることに集中することで人の目を気にしないようにする方法だ。
・行っている努力は10年続けることができるか考える
勝ち続けるためには、毎日継続して成長していく必要があると最初に伝えているが、そのための一つの条件が10年間以上続けることができるかがポイントになってくるようだ。
なぜこれがポイントになるのかというと、
あまりにも続けれらないほどの負荷を自分にかけてしまうともし、結果的にダメだった場合に、精神的なショックを受けることになる。
そうしたら、続けるどころの話ではなくなってしまう。
それを避けるために、自分にかけている負荷、変化の割合などは続けることができるのかを考えることで適切な変化に仕方を把握することができる。または、行っていることにもこの考え方は通ずるものがある。
・考えることをやめないこと
人間が一番疲れることは考えること。
しかし、勝ち続けるためには変化していかなければならない。そのため必然的に考え続けることはやめてはいけない行為である。
それに「自分より考えている人には勝てない」という。
だから、気になることや考えたことなどは「メモにしておくこと」。
そして、考える時間の多さによって、勝ち続けることができる確率は変わってくる。
基本考えることは誰でも出来るが、得意不得意、好き嫌いもある。だからこそ、自分で考える時間もそうだが、他人に考えることを任せるのも一つの手なのかもしれない。
・結果を目的にしないこと
目的は自分が成長することにフォーカスすること。
結果は運も必要な場合もある。実力、考える時間などが同等のレベルにあるのであれば、運によって変わってしまうこともある。
だからこそ、結果敗者となってしまっても深く落ち込み、今までやっていたことをやめてしまわないこと。
今まで行ってきたことがなかったことにはならない。そして、自分は前より強くなったのかに目を向けるべきである。
そして、成長していれば運に頼ることなく勝つことが出来るようになる日がある。
負けたときは、その原因を考えて自分の成長につなげること。
・勝利を得たあとに考えること
勝利したことで天狗になってしまわないことが、勝ち続けるためには必要なことである。
勝つことで、現状維持を考えたり、才能があるなどと勘違いし、結果として成長を止めてしまうことになる。
今回、勝利できたことは毎日、成長し続けてきたからということを忘れてはいけない。
勝って兜の尾を締めよということわざがあるが、
成功したとき、勝利したときこそ、天狗にならず、失敗したとき、敗退したときは、卑屈にならないことが大切である。