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老いなき世界/LIFESPAN(ライフスパン)_OUTPUT

この本では、寿命を長くすることだけでなく、健康で元気な暮らしができることを目的として書かれているようだ。

老いは、突然感じるものなので、いつの間にかもう20代、30代、40代なんてことも多いのではないだろうか。

将来的には、健康で長く元気で暮らせる日を送れるように、知識を取り入れておこう。

箇条書きでどんなことをすれば健康で長く生きられるのか記載していく

1.飢えること

サーチュイン遺伝子」始動させることで、寿命が伸びて廊下を遅らせることができる。これは、人間が貧乏になったりして、食事量が減った時などに各体の器官

がそれでもしっかり機能するようにしようとするモードのことらしい。

携帯でも、省エネモードの機能があり、その省エネ分、電池の持ちがよくなることもあるが、それと似たように体の省エネモードになる状態にすることができるようです。

では、これを始動させるには、どうしたらよいか。

食事量が減ってたくさん栄養が入ってこないことを感じること。つまり、少食にする。または、お腹いっぱいに食べるのではなく、腹8分目といった目安、カロリーを正制限して、健康でいられるギリギリの水準に食べる量を調整することで、この体の省エネモードに入れるようだ。

他にも、軽いストレスを感じることも始動させることわかっているようで、

大きなストレスは、うつ病などの可能性があるので、あくまで適度なストレスを感じること。

何もストレスを感じていない日々を送ると、老いてしまう原因になっているようだ。

なので、適度なストレスを感じるようにまったく一緒ではない行動をしていこう。

仕事帰りは少し帰る道を変えてみることや、家庭内の家事であれば、行う順番を変えてみるなど少し変化があることで脳への刺激はあるので、そのぐらいの変化を加えていこう。

2.少食にする

古代ギリシャの医師は食べる量を制限することが

とても体にいいことがわかっていた。そのため、キリスト教の7つの大罪に「貧食」が入っていることはそれが理由のようだ。また、ネズミを使った実験で科学的に少食で長生きできるという結果も多くの実験で証明されてきている。

3.肉を食べないこと、たばこを吸わないこと

肉には、貴重なたんぱく質で9つの必須アミノ酸が含まれておいる食材だが、肉は「動物性たんぱく質」という分類になり、このたんぱく質をとり過ぎると、心血管疾患になりやすくなり、癌の発生率も高まると研究で報告がある。特に危険なのは、加工している赤身肉、ソーセージ、ハムなどだ。

その代わりに「植物性たんぱく質」をとるといいとされている。例えば、豆、豆腐、穀物、納豆、豆乳など。

タバコは、肌が汚くなることもあるようで、そのほかにも有害物を取り入れていることもあり、たばこは体には悪いものであることは周知されていることだろう。

紫外線も良くないため、紫外線にも気を付ける方が良いとされている。

4.運動すること

一日最低30文ジョギングを行うことは、1日中座っている人よりも長生きすることが判明している。これは、ジョギングが軽いストレスになるため。

一番いい運動としては「HIIT」といわれる強度インターバルトレーニングが良いとされているようだ。

「HIIT」とは、4分、5分の短い時間の中で、

「ランニング、休憩、腹筋、休憩、スクワット」というように連続していろんな運動を繰り返す運動のこと。

5.サプリメントを活用する

「NMN」というサプリメントは長生きするには良いとのこと。

アボカド、ブロッコリー、キャベツなどに含まれている成分で、人間にも存在しているもの。その成分をサプリメントという形で摂取することができる。年の取ったネズミに「NMN」を与えたところ、若いネズミより活発になったことが実験で明らかになっている。

もう少し実験が重ねていけば、「老い」という言葉も使われなくなる日が来るのかもしれない。

6.まとめ

50年後には、

平均寿命は113歳になると言われている。

様々な医療の進歩などを経て、このような状況が起こると言われている。そのため、年金なども90歳からという時代が今後来る日はあるのではないだろうか。

長生きをすることで、それだけ多くの経験を得たり、未来の変化についても見ることができる。私は今回、学んだことを活用して、今後の未来を少しでも長く経験できるように、意識して食事や運動などにも気を付けていきたいと考える。

また、「サーチュイン遺伝子」の始動限界がないのであれば、

ずっーと生きている人が現れてもおかしくない。もしかしたら、そんな時が来るのかもしれない。。

そんなときに自分がまだ生きていたのなら、ちょっと楽しみだ。