酒造の方法について_1
今年のゴールデンウィークはコロナの影響で自粛のため、自宅で過ごしました。
その中、少し勉強したことについて
日本酒について_簡単に作り方をまとめてみた。
精米→洗米→浸漬→米蒸し→麹づくり→酒母づくり→もろみづくり→上槽とおり引き→濾過→火入れ・瓶詰め
の手順で作られる。
・日本酒を作る際は、酒造好適米、酒米という日本酒を造るためだけに造られるお米であり、玄米ではなく、精米を使う。
玄米には、外側にたんぱく質や無機質、脂肪などが含まれていて、タンパク質は日本酒に雑味を与える。
そのため、タンパク質を削り、デンプン質のみを使用する。
削っただけおいしくなるみたいだが、時間や人件費が多くかかってしまうことから、削る割合により、品質をわけていた。
削る割合が50%以下だと、大吟醸、60%以下だと吟醸、70%以下だと本醸造になるとのこと。
酒米によってデンプン質の大きさや、大きく削らずとも甘味が出るなど違いがあり、酒米を自家栽培していたり、米どころから取り寄せるなど様々な方法がある。